カフェインレス生活ってどうなんかな?
毎日コーヒー飲んで気合い入れてるけど本当に必要?
あなたは毎日がっつりコーヒー飲んで作業進めてますか?
カフェインって一時的にはがっつり集中できたりするんですが実は結構デメリット大きいんですよ。
毎日飲んでると「これがカフェインのデメリット」という部分がわかりませんが、カフェイン断ちするとわかります。
明らかに生活の質上がりますからね。
この記事ではカフェインレスにすることで得られる効果について書いていきたいと思います。
目次
カフェインレスで得られる効果
集中力にムラがなくなる
眠気を少しでも改善して集中力を高めるために飲んでる人も多いコーヒーですが結構デメリットも大きかったりします。
コーヒーを飲んで様子見するとわかるんですが午後3,4時あたりになってくると一気に疲れが出て集中力のかけらもなくなるんですよ。
これが紅茶ならかなりマシです。
ですがカフェインを摂るのってドーピングみたいなものなので集中力を1日中ある程度以上キープしようと思うとカフェインレスが効果的です。
締め切りが迫っていて思いっきり集中したいときなんかにカフェインは使えますが、反動で午後集中できない可能性を覚悟しておきましょう。
毎日コーヒーを飲みながら仕事や勉強をしていると「コーヒー飲まないと集中できない」と感じる期間があります。
ですがカフェインレスに慣れてしまえば集中力にムラがなくなる分全体的な効率は大幅に上がりますよ。
また、コーヒーブレイクの必要も無くなるので無駄に休憩を多くなることもないのがいいですね。
仕事をしていてカフェイン切れになってくると一気に集中力が下がりだるさに襲われるのですが、カフェインを摂取することで元に戻ります。
これは喫煙者がニコチン切れになった時と同じような状況です。
カフェインレスに切り替えるとこの集中力のムラがなくなり余計な休憩をするが必要なくなるのも集中して作業を進めるのに重要なメリットとなるんですね。
睡眠の質向上
人によっては朝カフェイン入りのものを飲んでも睡眠の質に影響が出てしまうこともあります。
カフェイン耐性が強くない人なんかはそうですね。
僕の場合は昼以降に紅茶を飲んでも寝つきがかなり悪くなるようです。
午後にカフェイン摂らないようにしたらかなり寝つき良くなりますし、カフェイン断ちを1,2週間すると寝つき改善する上に質も良くなって次の日の朝寝起きめっちゃよくなりますよ。
尿意が改善される
カフェインには利尿作用があります。
普通のコーヒーとカフェインレスコーヒーを飲んだときトイレに行きたくなるまでの時間が明らかに違うのでわかりやすいですね。
しかも尿意って1回トイレに行けば終わりじゃなくてカフェインが体内に残ってる間は強くなりがちなんですね。
ということは毎日がっつりコーヒー飲んでたら常にカフェインが体内にありますから頻尿になっちゃうわけですよ。
夜トイレが近くておきてしまう人にもカフェインレスは試してみる価値ありです。
胃痛がなくなる
胃痛に悩まされている人はもしかしたらカフェインが原因かもしれません。
コーヒーを何杯も飲んでたり空腹時に飲むと胃酸が大量に分泌されるものの消化するものが入ってないので胃が痛くなってしまうんですよ。
実際茶道の先生は結構胃を痛めてる人が多いそうです。
常々胃痛がしてる人は1週間ほどカフェインを抜いてみましょう。
下痢が改善される
僕の場合は胃痛が改善されたんですが人によっては下痢も改善されます。
下痢の原因としてカフェインと関係ありそうなのが
- 胃腸の状態悪化
- カフェインの腸を活発にする作用
この2つでしょう。
カフェインレスにすることで胃腸の調子が良くなることでしっかりと水分を吸収できるようになるため下痢を減らすことができます。
またカフェインの作用が強すぎて腸が活発に活動しすぎた結果、下痢になっている人はカフェインレスによって腸が緩やかに活動することになるので水分の吸収効率が上がり下痢が改善されるんですね。
どちらにしても下痢が改善しないという人は試してみて損はないかなと。
カフェインレス生活は効果を感じられなければまたコーヒーを飲み始めればいいだけですからね。
イライラしなくなる
コーヒーでリラックスしたいという場合も結構多いと思います。
ですが長期的にみるとコーヒーってイライラの原因になってたりするんですよ。汗
「イライラしてたらカルシウム不足」とか言われますよね。
実はカフェインはカルシウムを排出してしまうんですよ。
コップ2杯ほどコーヒーを飲むことでイライラと不安が増すと言われています。
またカフェインを摂ることでストレスホルモンのコルチゾールが増えてしまうというのもイライラ原因なので、カフェインレスに変えることでイライラの元を減らすことができるんですね。
イライラしやすくなんとなくいつも不安という人はカフェインレスコーヒーとかノンカフェインの飲み物を飲むようにしてみてはどうでしょうか。
偏頭痛改善
不定期に偏頭痛になる原因がカフェインにあるかもしれません。
カフェインで多いのはやはりコーヒーですがチョコが好きだったりケーキが好きでチョコケーキを食べたりする場合もカフェインを摂ってるので、どこでカフェインを摂ってるか気を付けてみてください。
カフェイン入ってるものを摂った後に偏頭痛になりやすい場合は控えるとかなり改善されるでしょう。
数時間後のだるさがなくなる
集中力が午後になると下がるのと同じですが最初にコーヒーを飲んだ後数時間後に今までの疲労がいっきに来たかのようなものすごいだるさと眠気も起きます。
もう本当に仕事なんて進まないレベルです。
これはカフェイン入りのものでも何を飲むかで変わってくるんですがコーヒーはこの症状が激しく起きますね。
紅茶の場合はやはり午後にだるさはくるものの仕事を続けられるレベルのだるさです。
カフェインレスの飲み物を飲むようにすればこのだるさに襲われることはなくなるので1日中だるさを感じずに仕事や勉強したい場合はノンカフェインでいきましょう。
大学受験生だった時の自分に「お前毎日眠いのそのコーヒーが原因だぞ。」って教えたいぐらいです。笑
疲れの原因がなくなる
1日の疲労の原因はたくさんあるのでノンカフェインにするだけで解決できるかはわかりませんが、カフェインも疲労の原因になることがあります。
カフェインを摂るとストレスホルモンのコルチゾールが分泌されてストレスが溜まっていきます。
またカフェインを摂りすぎると副腎疲労が起きてしまってものすごいだるさに襲われたりするんですね。
毎日3杯以上のカフェイン飲料を飲んでいたりカフェイン耐性の低い人の場合は疲労しやすいので飲む量を減らしたりノンカフェインに切り替えてみましょう。
1週間の疲労もかなり違ってくるのでオススメです。
冷え性改善
カフェイン入りのものを飲むことで冷え性になることがあります。
量が多くなれば交感神経が働きすぎて自律神経のバランスが崩れ冷え性になってしまうんですね。
なので飲みすぎなければOKというわけです。
ただコーラのような砂糖がたくさん入ってるものは気を付けましょう。
砂糖は冷え性になる原因ですので。
耳鳴りが改善される
人によっては耳鳴りまで改善されたそうです。
僕はたった2週間のカフェイン断ちしかやったことないので、まだそこまで大きな効果は出てなかったんですが耳鳴り改善するならもう一回やろうかなと思いますね。
コーヒーの効果はそのまま
デカフェでカフェインを抜いてもクロロゲン酸や香りでのリラックス効果などのコーヒーの効果は残っています。
なのでカフェインレスにしたらコーヒー飲むメリットなくなるんじゃない?というのは気にしなくても大丈夫です。
もちろんカフェイン抜きなのでカフェインの効果はなくなりますが。
ただ人によってはカフェインレスにすると味が好みじゃなくなるそうなので、カフェとかだといろんな場所のデカフェを試して好みの味を探すといいですね。
ポリフェノールの効果はカフェインレスでもあり
上と同じくポリフェノールの効果もカフェインレスにした場合でも残ります。
コーヒーにはポリフェノールが含まれていまして、健康にいいよーと言われているんですね。
コーヒーポリフェノールの効果としては老化を防いでくれたりもするので、ポリフェノールの効果を残したいという人はコーヒー自体をやめるのではなくカフェインレスコーヒーに切り替えるといいでしょう。
不安症の改善
さっきも少し書きましたが元々不安の強い人はカフェインの影響を受けやすくセロトニンが減少し更に不安になりやすくなってしまうんですよ。
人と話すときに「こんなこと言ったら嫌がるんじゃないか」とか気にしてしまう人は影響大きいと思います。
もしくはそう思うこと自体実はカフェインの影響だったりするかもしれませんね。
自分が不安を感じやすいとわかってる上で毎日たくさんカフェインを摂ってる場合は一度カフェインレス生活をしてみるといいかもしれません。
一気に不安が解消される可能性もありますよ。
ビタミンCが減らない
コーヒーや紅茶に含まれているカフェインはコルチゾールの分泌を高めます。
コルチゾールはビタミンCを破壊してしまうので、結果として体内のビタミンCが減ってしまうんですね。
ビタミンCが減ると肌に影響が出たりと悪影響が強いんですが、カフェインレスにすることで必要以上にビタミンCが破壊されるのを防ぐことができます。
美肌のためにビタミンCを摂ってる人はカフェインレスにすればさらに美肌になるでしょう。
ビタミンDも減らない
ビタミンDはテストステロンの分泌に関係あります。
実はカフェインを摂れば摂るほどビタミンDは減少してしまってテストステロンも減少することになるんですね。
テストステロンは男らしさを出すのに必須のホルモンですが、すぐに上下するのが難しいところです。
ビタミンDは主に日光を浴びることで作られますが最近日光を浴びる機会も少なくなってるので不足してる人が多いんですよ。
1日中屋内で生活していてコーヒーを3杯とか飲んでる場合はビタミンD不足しまくってると思っていいでしょう。
カフェインレスに代えれば不足してるビタミンDを更に不足させるのは防げるようになります。
貧血が改善されることも
男性は比較的少ないですが貧血もカフェインが引き起こすことがあります。
カルシウムと同じくカフェインを摂ることで鉄分が排出されてしまうんですよ。
なので貧血対策に鉄分の多い食べ物とかサプリメントを摂っていてもカフェインをたくさん摂ってることで意味がなくなったりします。
そもそも鉄分不足の原因がカフェインだったりするので貧血気味の人はカフェイン量を抑えていきましょう。
歯の着色汚れが減る
普段からコーヒーや紅茶、緑茶をたくさん飲んでいる人は歯が黄ばみがちです。
ホワイトニングに行って習慣的に歯を綺麗にしている人が最近は増えていますが、カフェインレスにするだけでも着色汚れが減るんですね。
着色汚れを改善したい場合はカフェインレスというよりはコーヒーや紅茶断ちをしないといけませんが。
ホワイトニングに行く回数を減らして時間とお金も節約できますから試してみる価値はあるんじゃないでしょうか。
カフェインレスのメリット
カフェインレスの効果としては上記のようでしてついでにメリットについてもみておきましょう。
お金を節約できる
カフェインが入ってるものをやめるということは結構な飲み物が制限されます。
- コーヒー
- エナジードリンク
- コーラ
- お茶
この辺りは飲めないんですよね。
コーヒーやエナジードリンクを毎日買ってる人もいると思うのでかなり節約できます。
コーヒーとか人によっては1日に2,3杯とかそれ以上買いますし、エナジードリンクは1本が高いですよね。
毎日続けていると1ヶ月でかなりの節約になります。
コンビニ寄ったついでにお菓子とか買うのも減るので実質はもっと節約できるでしょう。
時間も節約できる
コーヒーを入れる時間や買いに行く時間は思っているより多いです。
1回あたり5分としても平日の週5日を1ヶ月続ければ2時間近くを飲み物買うだけに費やしてるんですね。
その5分を別の作業につけるようになると大きく成長できると思いませんか?
例えばコーヒー代を節約して本を購入、浮いた時間に読書すればコーヒー関連の時間だけで1ヶ月に1冊は本を読めるでしょう。
現代で成功者と言われている人の大半は読書をして流というデータがあるので、今より収入を増やしたいなという人はカフェインレスの大きなメリットを利用してみてください。
カフェインレスに代えるデメリット
最初の1週間でがっつり禁断症状が。
普段からカフェインをたくさん摂ってた人は最初の1~2週間ほど禁断症状がでます。
これは好転反応で禁煙や禁酒するときに言われてるようなものと同じ種類ですね。
禁断症状としては
- 頭痛
- だるさ
- 眠気
- 集中力低下
- 謎の筋肉痛
などがあります。
ちなみに症状の強さと長さは今までカフェインをどれぐらい摂ってたかとカフェイン耐性によります。
1日に何杯もコーヒーを飲んでたり、カフェイン耐性が低い人の場合は強く出ますね。
普段から1日1杯とかカフェインに強い場合はこういった症状は出ないでしょう。
禁断症状が出ないからと言ってカフェインレスにする意味ないというわけではありません。
カフェにいけない。こともない
カフェいけないことはないんですが飲めるものがものすごく限定されてしまいます。
僕の場合は砂糖の入ってるジュースとかは飲まないと決めてるので本当に飲むものなかったりしていけない場所もありますね。汗
最近はカフェインレスの飲み物を置いてるカフェも増えているのであまり気にしなくても大丈夫になってきてます。
個人的にはミネラルウォーターを200円で置いてくれてもいいと思ってるんですが。笑
コンビニいけない
コーヒーかジュース、酒なので飲めないですよね。
ジュースとアルコール類は友人と食事に行く時しか飲まないとか思ってる僕はコンビニでも水かお茶しか買うものありません。
まあ水に慣れてからは水が一番おいしいとか思ってるので水さえあれば本当に問題はありませんが。
チョコレート食べられない
完全にカフェインレスしようと思うとチョコ食べれないんですよね。
これはチョコ大好きな人にとっては大打撃です!
男でもチョコ大好きな人は割といますよね。
僕も大好きなんですがカフェイン断ち期間は絶対に食べられません。
カフェイン断ち期間が終わったら時々食べますね。
チョコレート大好きなので僕の場合は一生完全なカフェイン断ちは無理です!
ノンカフェインとカフェインレスの違い
カフェインレス生活を始めようと新しいコーヒーを探していると出てくるのが「カフェインレスとノンカフェイン」という言葉。
何が違うの?めんどくせえって思ったりします。
これは同じ意味ではないんですよ。
- ノンカフェイン=カフェイン0
- カフェインレス=カフェイン90%以上排除
という感じです。
市販のカフェインレスコーヒーでは97%カフェインを取り除いているものが多いですね。
3%残ってるのが気になるところですが、実際試してみるとそこまで気になる量ではないです。
カフェインレス生活の効果は”カフェイン耐性”による差が大きい
人によってカフェインにどれくらいの耐性があるのかが違います。
コーヒー1杯でも中毒になってしまう人がいれば、3、4杯飲んでも問題ないという人がいるんですね。
もし1杯でも中毒になる人が1日3杯飲んでいてカフェインレス生活を始めると劇的な効果を得ることができるでしょう。
しかしカフェインに強い人がカフェインレス生活を始めてもあまり効果は出ないかもしれません。
ただ、僕が思うにカフェイン耐性が強く何もカフェインのデメリットが出ていない人が「カフェインレスコーヒーの効果ってどんな感じ?」と調べることはないですよね。
なので今この記事を読んでくれている人はカフェイン耐性低めじゃないかなと思ったりします。
試してみて変化を観察するのが一番わかりやすいですね。
カフェインレス生活がオススメの人
- 身体がだるい
- なんかイライラする
- 集中力にムラがある
- 睡眠が浅い
- 胃が痛い
- PMSが辛い
- アレルギー持ち
- なぜか肌荒れが改善しない(肌の調子が良くない)
- 貧血
この中で一つでも思い当たることがあったら一旦カフェインレス生活をしてみて体調を様子見してみるといいでしょう。
2週間ほどカフェインレス生活をすることで体内のカフェインが抜けきります。
なので2週間経って何の変化もなければ今まで通りカフェイン入りのものを摂ってもいいですし、かなり変化が出た場合はカフェインレス生活を続けるというようにしてみるといいんじゃないでしょうか。
特に睡眠が浅いと思ってないけどコーヒーを3、4杯飲んでる人や、花粉症などのアレルギー持ちの人に試してみてもらいたいですね。
眠れるから自分はカフェイン大丈夫だと思っててカフェインレス生活を始めたら驚くほど寝つきと目覚めが良くなったという人が多くいます。
また花粉症もカフェインレス生活をしたら改善されたという話も聞いています。
花粉症の場合は症状が出る季節の間はカフェインレス生活にするだけでも効果があるでしょう。
カフェインレスコーヒーの選び方
コーヒーのカフェインを抜く方法は3つあります。
- 有機溶剤
- 水抽出法
- 二酸化炭素抽出法
この3つがあるんですが、有機溶剤は薬を使ってカフェインを抜く方法なのでこの方法を使っているカフェインレス製品はやめておいた方がいいでしょう。
カフェインレスコーヒーがどの製法で作られているのかを知りたい場合はHPを見ると書かれています。
カフェインレス生活のお供にルイボスティー
カフェインレスを生活を始めるとなるとコーヒーとか紅茶にお茶となかなか飲めるものがなくなってしまうのが最大のデメリットです。
カフェインレスコーヒーもありますが、いざカフェイン断ちってなると0.3%入ってるのも気になってくるんですよ。汗
そこで僕自身が「なんかいい感じに飲めるものないかなー」と探していて見つけたのがルイボスティーというものです。
ルイボスティーはカフェインレスな上にミネラル豊富とカフェイン断ちしながらも普段不足しがちな栄養素を摂れるのが大きかったですね。
ミネラルを摂れることから美肌にも効果的と言われています。
飲みやすいのでコーヒーなしの生活に代わりに飲んでみてはどうでしょうか。
カフェインレスの効果は地味にすごい!安定して気分よく過ごしたいなら試してみよう
カフェインレス生活を始めて得られる効果はかなり大きいと思います。
ですが頻繁にカフェに行く人はデカフェがないといけなくなってしまうので新しい場所を硬くする必要があるかもしれません。
これを機に新しいカフェ巡りしながらカフェイン断ちしてみてはどうでしょうか?
noteにて3ヶ月でマイナス10キロのダイエット術~リバウンドしない体質を作っていく方法~についてまとめている記事を書きました。
・ダイエットを習慣化したい
・もうリバウンドしたくない
・メリハリのある体型を手に入れたい
実際に半年で10キロ太った後、3ヶ月で10キロ落とした時に使ったダイエット方法をまとめているので、本気で痩せたい人は読んでみてください!
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