最近日光浴びてますか?
今の大人が子供のころは外で遊ぶのが当たり前だったのですが最近では公園を見てもあまり子供がいなくなりましたよね。
男は気にしないことが多いですが女性の場合は外出するときガンガンに日焼け止めを塗って日焼けしないように気を付けます。
でも実は日光ってめちゃくちゃいい効果を持っているんですよ!
家からでなかったり日焼け止めを塗りすぎているとその日光の効果を得ることができません。
この記事ではは日光浴の効果について書いていきたいと思います。
目次
日光浴の効果
体内時計をリセット
人間の体内時計は本来25時間周期で働くと言われています。
なので放っておくと毎日1時間ずつずれていくんですが朝起きるのが辛いという人は体内時計がずれている可能性があります。
朝の太陽光はこの1時間の体内時計のずれを改善する働きをもっています。
夜型で太陽光を浴びない人はどんどん朝起きるのがきつくなっていくということですね。
朝起きたらカーテンを開けるかベランダや庭に出て日光を浴びて体内時計をリセットしましょう。
これを行うだけでもかなり規則正しい生活を送りやすくなりますよ。
うまくいけば昼夜逆転の生活も改善されるでしょう。
セロトニンが増える
日光を浴びるとセロトニンが分泌されます。
セロトニンはメラトニンの材料となるため不足するとなかなか寝付けないということになったりします。
セロトニン不足の原因は色々とありますが日光浴の不足も原因のひとつです。
他にもセロトニンは気分の安定や意欲に関わっているため、不足するとイライラや情緒不安定、ネガティブ、やる気の喪失など日常生活に大きな関係があるんですよ。
うつ病の人はセロトニンが少ないと言われています。
ビタミンDの生成
ビタミンDは体内で多くの働きをしていますが最近は不足しがちの人が多いのでその働きが鈍っていることも多いです。
ビタミンDが生成されると疲労回復や骨粗鬆症の予防、アンチエイジング、テストステロンの増加、コラーゲンの生成、免疫力向上などの効果が見られます。
ただし日光の浴び過ぎは逆に疲労の原因になってしまうので注意しましょう。
血圧を下げる
日光浴で紫外線を浴びることで血圧を下げ高血圧の予防や改善をすることができます。
心臓血管疾患のリスクを減らすことができるので皮膚ガンのリスクを考えても日光を浴びる方が大切です。
紫外線を直接浴びる必要があるため日焼け止めをがっつり塗った状態では意味がなくなったり効果が激減します。
不妊改善
最近は男性不妊も多くなっていると言われていますよね。
これもビタミンDと関係があったりします。
ビタミンD不足になると生殖機能が落ちてしまうため男性不妊になる可能性も高くなるんですね。
ビタミンDは日光浴でも作られますが魚や卵にも含まれているので食事からもバランスよく摂っていくようにしましょう。
見た目に健康さが出る
多少の日焼けは健康っぽいイメージを作り出すことができます。
女性の場合は美白もいいかもしれませんが男が真っ白だとちょっと頼りないイメージしか出てきませんよね。
程よく焼けるといい感じになりますが海水浴に2,3度日焼け止めなしで行くと昔のギャル男みたいな黒さになってしまうので1日中外にいる場合は日焼け止めも必要です。
ダイエットにも効果的
テストステロンの上昇によって脂肪分解や筋肉合成の促進、疲労回復が早まることややる気が高まることで活動量が多くなり、カロリー消費を増やしやすい状態になるためダイエットしやすくなります。
またBMIが低い人ほど朝早い時間帯に日光を浴びているという研究もあるため早朝の日光浴はダイエットに効果的です。
ただ単に朝早起きしている人の方が散歩とかの運動を頻繁に行っているという可能性もありますが。
睡眠の質が高まる
睡眠の質を高めるためにはメラトニンの分泌が必須です。
メラトニンは不足すると寝付くにくくなったり睡眠が浅くなり中途覚醒が多くなったりするんですね。
そんなメラトニンはさっきも言ったようにセロトニンが材料となって作られています。
そのセロトニンは日光を浴びることで作られるので日光浴をすることで睡眠の質は高まるということです。
セロトニン自体はトリプトファンを材料として合成されているので、セロトニンの分泌を増やしたい場合はまずトリプトファンの摂取量を増やす必要があります。
トリプトファンは肉や魚、乳製品などに多く野菜や果物にはあまり含まれていないようです。
ミトコンドリアが活性化する
定期的な日光浴でミトコンドリアを活性化させることができます。
ミトコンドリアはエネルギーを作っているので活動が弱いとエネルギー不足で体がだるくなったり体温が下がってしまいます。
普段から低体温の人はミトコンドリアの活動が落ちている可能性があるので日光浴をしてみましょう。
日光浴のやり方
夏は15分程度で木陰だと30分も行えば十分な日光浴になります。
冬の場合は紫外線が弱いためもう少し時間がかかって1時間といったところですね。
まとめて1時間とか日光浴をする必要はなく5分10分の細切れの合計で行えばいいので日光浴する時間なんかないわーといった人でもやりやすいです。
ちょっと昼休みとかに外に出るだけでも日光浴できますし。
ビタミンDは脂溶性で体内にとどまりやすいため週3日程度日光浴が出来れば十分です。
直射日光はきついという場合はガラス越しでもいいですが効果はかなり落ちます。
なのでせめて網戸越しにすることで効率的に日光浴のメリットを得たいですね!
雨の日の日光浴は?
実は雨の日でも紫外線は出てるので日光浴が可能です。
と言っても晴れている日の20~30%程度しかないのでかなり時間がかかってしまうんですね。
さっき言ったように週3回程度の日光浴でいいので梅雨でもない限りタイミングはあると思います。
まとめ
日光は元気を与えてくれます。
行動力を高めたりポジティブな気持ちをもったり、かっこいい身体を作っていくために必須です。
毎日少しずつ日光に当たる時間を増やしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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実際に半年で10キロ太った後、3ヶ月で10キロ落とした時に使ったダイエット方法をまとめているので、本気で痩せたい人は読んでみてください!
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