有酸素運動8つのデメリット!知っておけば対策ができて怖くない!

ボディメイク

 

 

ウォーキングやジョギングのような有酸素運動が最近はよく行われています。

結構走ってる人見かけますよね。

 

 

でもそんな有酸素運動にはデメリットがあるのを知っているでしょうか?

以前効果的な有酸素運動のやり方について書いていますがデメリットを知った上でトレーニングするのかどうかでかなり効果に違いが出てきます。

 

この記事ではは有酸素運動のデメリットについて書いていきたいと思います。

 

 

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有酸素運動のデメリット

 

消費カロリーが少ない

 

 

運動後には「今日は運動したから食べても大丈夫やな!」という気持ちになりやすいんですが実は運動ってそこまでカロリー消費できてないんですね。

特に有酸素運動は運動後の代謝の高まってる時間が2時間程度と筋トレで最大48時間高いのに比べて圧倒的に短いので総消費カロリーは少なくなります。

 

たとえば60kgの人が4kmを8km/時で走るとすると30分になります。

消費カロリーは240kcalです。

 

スクワットの場合は1回0,5kcalぐらいなので500回ぐらいスクワットすれば運動中の消費カロリーは同じになりますね。

500回スクワットするには20分もあれば十分なため短時間でカロリー消費できるうえ、運動後も代謝が高まってるため総消費カロリーでは圧倒的にスクワットの方が多くなります。(スクワット500回もできねえよ!というのはスルーでお願いします。)

 

成長ホルモンの分泌を高めたい場合はスロートレーニングで行うといいでしょう。

 

 

消費カロリーを増やす5つの方法!日々のちょっとしたことがあなたをかっこよくする!

 

 

 

筋肉はあまりつかない

 

 

久しぶりにジョギングをすると次の日に全身が筋肉痛ということがあると思います。

でもこの筋肉痛は今まで使ってなかった筋肉が起きただけという感じなので、筋肉が成長しているわけではありません。

 

ただ運動不足の人が週3日30分のジョギングを3カ月ほど続ければ下半身の筋肉量は増えていくと思います。

もちろんムキムキにはなりませんしつくの遅筋と言われている細い筋肉なため見た目は引き締まるだけです。

 

もしがっつり筋肉をつけたいなら有酸素運動だけでなく筋トレは必須です。

 

 

あなたの筋肉がつかない11の理由!筋トレはもちろん他のことに気遣ってる?

 

 

筋肉が落ちやすい

 

 

見た目がごつくなる速筋部分は落ちやすくなります。

有酸素運動は負荷が軽いため消費カロリーを増やすにはどうしても長時間行う必要があります。

 

1回に運動時間が1時間を超えてくるとストレスホルモンであるコルチゾールの分泌量がいっきに増えるようです。

運動自体が身体にとってストレスなのでコルチゾールは分泌されますが、1時間程度で一気に増えていくんですね。

 

コルチゾールは筋肉を分解する働きがあるため運動時間が長くなれば長くなるほど筋肉が落ちやすい状況になっていくということです。

筋肉量を維持したい場合は短時間(45分以内)で運動を終わらせたいけど有酸素運動で消費カロリーを増やすには長時間運動するしかないというジレンマに陥ってしまうんですね。汗

 

筋肉量をできる限り維持していきたい場合はコルチゾール対策をしつつ、プロテインやたんぱく質豊富な食事を摂りつつ栄養バランスも良くしていくことですね。

 

 

 

紫外線のダメージが大きくなることも

 

 

有酸素運動はどうしても長時間になります。

そのため日中に長時間外を走るとなると紫外線のダメージが大きくなってしまうんですね。

 

もちろん日光はテストステロン分泌のためなどとても大切です。

ですが毎日浴びすぎるのも良くないんですね。

 

シミや肌荒れを気にしない男性も多いですがかっこいい男になるには美肌が大切。

シミは今すぐではなく数年後数十年後になって出てくることが多いため特に気にしない人が多いでしょう。

 

20年後シミだらけの顔にならないよう日中に走る場合は30分程度にするか日焼け止めを塗っておきましょう。

 

 

 

食べ過ぎる可能性がある

 

 

有酸素運動はごく軽い運動なので運動後にはほどよい空腹感に襲われることがあります。

この空腹感+「運動したし大丈夫だろ!」という気持ちがつい食事量を増やしてしまう原因になりやすいんですよ。

 

運動始めたのに痩せないとかむしろ太ったという人は運動が原因なわけではなく意識的か無意識的か関係なく食べ過ぎてるんですね。

30分のジョギングで240kcalとさっき言いましたがこれは茶碗1杯分の白米を食べると同じぐらいです。

 

菓子パンなんて食べたら1個で400kcalとかなので余裕で太る方法にいきますよね。

筋トレでがっつり追い込んだりHIITでダッシュしてた場合は運動後すぐには食べられないぐらいに食欲は落ちるので、食欲を抑えたい場合はきついトレーニングがオススメです。

 

 

空腹を抑える12の方法!お腹すいたときの誘惑に勝つにはどうすればいい?

 

 

習慣化が意外と面倒

 

 

家にルームランナーやエアロバイクを置ける場合は別としてたいていは外に走りに行くことになると思います。

習慣化してしまえばその時間になると「よし、走りにいくか」となりますし、雨で1週間ぐらい飛んでもまた走り始めることができますが、習慣化するまではめちゃくちゃ面倒なので1度さぼればそのままやめてしまうこともあります。

 

雨で1週間も走れなかったらかなりの確率でやめてしまうでしょう。

筋トレの場合場家であれジムであれ室内なので天候は関係ありませんよね。

 

いつでもしっかりとトレーニングを継続できるというのは運動を習慣化するにはとても大切です。

 

 

 

老化の原因にもなる

 

 

ジョギングなどの有酸素運動は筋トレに比べて「走らないと太る!」という強迫性障害みたいになることがあります。

結果ジョギングの時間はどんどん増えてしまって1日も休みなく走ってる場合もあるでしょう。

 

こうなると明らかにオーバーワークで活性酸素が大量発生し老化の原因になってしまいます。

筋トレの場合は休息もトレーニングのうちという意識が強いのでオーバーワークにならないように休息を取り入れやすんですよ。

 

しかし有酸素運動の場合でも1日1時間程度のウォーキングなら問題ありません。

 

 

 

趣味になると逆効果になることもある

 

 

趣味があるというのはいいことなんですが有酸素運動を趣味の領域までもっていくとデメリットが強くなってきてしまいます。

もし美容面やアンチエイジングを考えて運動するならほどほどが良いでしょう。

 

1時間を超えるような有酸素運動や毎日のように運動しているとオーバーワークになり、コルチゾールの分泌量が増えてしまいます。

特にマラソンのような超長距離の運動は気を付けましょう。

 

マラソンを完走すると達成感によりテストステロンが増えると思われますが、運動中に消費されることでテストステロンは激減してします。

しかも元の値まで戻るのに3カ月ほどかかると言われているんですね。

 

この回復期間を無視して激しいトレーニングを行ってしまうとずっとテストステロンが回復しない状態でテストステロン不足になってしまいますよ。汗

 

 

 

悪いことばかりではない

 

 

ここまでデメリットばかり書いていますが悪いことばかりでもないです。

 

歩くだけでも運動になるのでながら運動として日中に組み込むこともできますし、階段や自転車を使ってNEATを増やすこともできます。

最近はダイエットするには筋トレとかで運動量を増やすよりも日中の活動であるNEATを増やす方が大切と言われているぐらいです。

 

また運動嫌いにとっては筋トレはものすごくとっつきにくいと思うんですね。

ですが1日の中でちょっと歩く時間を増やすだけと考えればかなり運動に対してのハードルは下がりますよね。

 

そのため運動を始めるとっかかりとしては有酸素運動はとても効果的です。

 

 

 

まとめ

 

 

この記事ではは有酸素運動のデメリットについてでした。

このデメリットを知ってから行うことでメリットの部分を効果的に使えるようになると思うので、有酸素運動のマイナス面を知った上でトレーニングに組み込んでいってみましょう。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

3ヶ月でマイナス10キロのダイエット術 アイキャッチ

noteにて3ヶ月でマイナス10キロのダイエット術~リバウンドしない体質を作っていく方法~についてまとめている記事を書きました。

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