コルチゾールはテストステロンの大敵【分泌を抑える8つの方法】

コルチゾール テストステロン 筋トレ

この記事を読むことで知れること

  • コルチゾールがテストステロンにとってよくない理由
  • コルチゾールの分泌を抑える方法

人間の体にとっては必要なものです。

しかしコルチゾールが分泌されすぎるとテストステロンに悪影響を与えてしまうんですね。

現代はストレス社会です。

そのため必要以上にコルチゾールが分泌されている人はものすごく多いでしょう。

とくに働き盛りな人達は毎日ガンガンストレスにさらされているのでその分コルチゾールは増えているわけです。

テストステロンは男女ともに若さや健康、活発さを維持するには必須のホルモンです。

そのテストステロンが現在のコルチゾール過多になりがちな環境のせいで脅かされているんですね。

テストステロンを維持するには多すぎるコルチゾールを減らすしかありません。

この記事ではコルチゾールの分泌を抑える方法についてまとめています。

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コルチゾールがテストステロンにとってよくない理由

 

テストステロンが減る

 

男らしさを作っていくために必須の男性ホルモンテストステロンは、コルチゾールと拮抗関係(どちらかが増えればどちらかは減る)にあるため、コルチゾールががんがん増えれば必ずテストステロンはがんがん減っていきます。

テストステロンが減れば当然男らしさを作り出すことはできません。

最近はコルチゾール過多になってる人が多いと思うのでその分テストステロンは減ってしまっていることが多いでしょう。

 

筋肉がつきにくくなる

 

コルチゾールには筋肉を分解する作用があります。

なので同じようにトレーニングしてもコルチゾールが少ないときの方が筋肉は付きやすいってことなんですね。

もちろんテストステロンも下がっているので余計に筋肉は付きにくくなっている状態です。

 

脂肪が付きやすい

 

逆に脂肪合成を促す作用があるので脂肪はつきやすくなります。

これもテストステロンが下がると脂肪分解が遅くなるということも関係しています。

しかも脂肪が増えればそれだけでテストステロンがエストラジオールに変換される量が増えるため余計にテストステロンが減るという悪循環があったりします。

テストステロン下がるし筋肉付きにくいし太りやすくなるとかいいとこないですよね。

本来は抗炎症作用があるので効果的なんですが多すぎるとデメリットが目立ちます。

 

老化がぐんぐん進む

 

最近老けたなーと言う人はコルチゾールが高止まりしている可能性があります。

コルチゾールを増やしてしまうと高血糖状態が続くため糖尿病にかかりやすくなったり、免疫系を抑えてしまうため病気にかかりやすくなったり、全身に炎症が起きやすくなり肌も含めて体全体の老化を進めてしまいます。

男が年齢を重ねていくとどんどん太りやすくなっていくのは成長ホルモンやテストステロンだけでなくコルチゾールも関係しているでしょう。

 

コルチゾールを抑えテストステロンをぶち上げる方法

 

食事内容に気を付ける

 

食事は栄養バランスを考えてしっかりとカロリー摂取しましょう。

摂取カロリーを減らせばそれだけでたいていの場合様々な栄養素が不足します。

そうなれば体はメンテナンスを完璧にこなせなくなるため炎症が起きたりとコルチゾールの増える原因になってしまうんですね。

またカロリー制限自体もコルチゾールを増やす原因になります。

カロリーを必要量の50%まで抑えるとコルチゾールが38%も上がってしまうこともあるそうです。

逆にしっかりとカロリー摂取すればテストステロン値は高まりますが太らない範囲で行っていきましょう。

 

ビタミンC

 

ビタミンCはストレスがたまっているときに特にオススメです。

コルチゾールを下げてくれたりコラーゲンの合成にも必要なため不足すれば肌荒れの原因になったりもします。

 

DHA

 

魚から摂れるDHAは頻繁に摂るようにしましょう。

最近は魚を食べる機会が減っているためDHAの摂取量も減ってると思いますが、コルチゾールを抑えるためには必要な栄養素です。

DHAはとくに青魚に多く含まれてると言われているので、イワシやサバを頻繁に食べるといいでしょう。

 

亜鉛

 

テストステロンを高めるには亜鉛が必須です。

亜鉛不足だとテストステロンはしっかりと合成されないのでコルチゾールが高まりやすい状態になってしまいます。

 

日光浴

 

日光浴はセロトニンを増やしてコルチゾールを減らしてくれます。

と言っても日光自体人間にはストレスなので長時間浴び過ぎは逆効果になってしまうので気を付けてください。

だいたい20分程度で十分です。

 

ストレス解消

 

ストレスは最もコルチゾールを増やします。

ストレスを感じると最初はアドレナリンが分泌され試合や大きなイベントのときはこれがいい方向に向かうことでパフォーマンスが上がります。

ですが長期間ストレスを感じていると今度はコルチゾールが分泌されてしまうんですね。

アドレナリンは一過性のため分泌が終わればなくなるんですがコルチゾールはたまっていくので、ストレス解消を頻繁に行わないとなかなか体内のコルチゾールレベルが下がらなくなってしまいます。

 

睡眠をとる

 

睡眠不足はコルチゾールの増加を招きます。

そもそも睡眠不足自体がものすごく大きなストレスなため睡眠が足りていない状態でストレス解消するのは難しいわけです。

日常生活にも集中力が欠けたり眠気だったりでストレスのたまりやすい状況が増えるのでどんどん悪循環していってしまいます。

まずは睡眠を見直してみてもいいでしょう。

 

トレーニングは1時間以内に終える

 

筋トレやジョギングなどのトレーニング時間が1時間を超えてくると長すぎて体へ必要以上のストレスになってしまいます。

運動することでコルチゾールは高まりますが1時間を過ぎると一気に増えてしまうんですね。

トレーニングは集中して短時間で終えるようにしましょう。

集中して行った方が効率よく筋肉がつくし短時間で終えられるのでいっきに集中してさっと終わるを意識していくといいですね。

 

トレーニング後は高炭水化物をとる

 

筋トレ後にプロテインを飲む人は多いでしょう。

ですがダイエットのためとか色々な理由でプロテインだけになっていませんか?

トレーニング後は体への大きな負担でコルチゾールレベルがかなり高まっています。

高炭水化物のものを一緒に取ることでインスリンが分泌されコルチゾールは収まるんですよ。

食後になるとイライラが収まるのはこの作用も影響があるんでしょう。

 

他人の言葉を気にしない

 

生きていると他人の言葉でイラっとすることはよくあると思います。

ここでの反応の仕方によってコルチゾールの分泌量は全然変わってくるんですね。

「腹立つなー。こいつ一回しばいたろか。」とか思ってイライラを募らせているとコルチゾールがドバッと出てきてしまいますが、「まあいいか。」って感じで流せばあまり分泌されなくて済みます。

 

3つのやめたいもの

 

ストレスががっつり溜まっていてコルチゾールが増えている時には

  • カフェイン
  • アルコール
  • タバコ

はできる限りやめましょう。

と言ってもこの3つはストレスがたまってるときこそどんどん消費しがちですよね。

ですが3つとも刺激物なのでこれ自体がストレスの原因になります。

どれもコルチゾールが増える作用のあるものばかりなので気を付けましょう。

もしやめていこうと思った場合は3つ同時にやめる必要はありません。

まず自分にとって一番やめやすいものから1つずつ時間をかけてやめていくといいと思います。

同時にやめたら反動で結局全部やめられない可能性が高くなってしまいますからね。

 

まとめ:コルチゾールはテストステロンの大敵!少しずつでも減らしていこう

 

コルチゾールが高くなるとテストステロンが下がってしまってどんどんやる気・集中力・活力がなくなっていきます。

毎日疲れ切った1日を過ごすのは嫌ですよね。

そうならないように少しずつでもコルチゾールを抑える方法を取り入れていってみましょう!

 

 

3ヶ月でマイナス10キロのダイエット術 アイキャッチ

noteにて3ヶ月でマイナス10キロのダイエット術~リバウンドしない体質を作っていく方法~についてまとめている記事を書きました。

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