「朝飯抜きとか良くないぞ」と昔も今も言われ続けてます。笑
でも本当に1日2食って良くないことなんでしょうか?
最近は1日2食健康法とかもはや1食という人までいたりしますよね。
この記事ではは1日2食にすることで得られる効果について書いていきたいと思います。
目次
1日2食生活の効果
カロリー制限が楽
現代は飽食の時代でちょっとしたことでいつの間にか食べ過ぎてるということが起こります。
20代の代謝が高いときはともかく30代40代になるとお腹の出た人が電車にたくさんいるのを見るとわかりますよね。
最近では20代前半でもお腹出てる人いるぐらいですから。汗
1日3食から2食にすることで無駄な摂取カロリーを減らすことができます。
3食しっかりと食べる場合は1食につき1000kcal摂ると3000kcalになってしまいますが2食で摂ろうと思うと1500kcalも摂らないといけません。
この500kcalの差ってかなり大きいんですよね。
1000kcalは越えやすいけど1500kcal食べるにはかなりお腹いっぱいになります。
1食抜いた分残りの2食で食べ過ぎたら意味がないとか言われてますが実際はそこまで食べられないので問題ありません。
朝の時間に余裕ができる
1食をどのタイミングで抜くかによってメリットも変わってきますが朝食を抜くことで朝に時間の余裕ができます。
朝食ってたいてい急いで食べますよね。
たしかにカロリーは摂れますけどほとんど意味ないんですよ。
無駄に眠気を起こす原因になるだけです。
元々5分ぐらいでサッと食事していた場合は朝食を抜くことでその分の時間余裕を持つことができます。
朝の5分10分はめちゃくちゃ大切ですからね。
でもその分起きる時間が遅くなればあまり意味はありません。
昼休みが長くなる
昼食は普通に食べると前後の時間も含めて30分ぐらいかかると思います。
これが丸々別の時間として使えるのは大きいです。
30分間勉強に当てることで1週間に2時間半、1年52週として130時間ほどは勉強できます。
毎日なんとなく食事してた場合と130時間一つのことを勉強した場合数年後にはどれくらいの差になってるでしょうか?
もしくはその30分を昼寝に当てて午後の仕事効率を上げてもいいですね。
30分間外を散歩に行くのも特にデスクワーカーの場合は運動不足解消や身体の凝りをほぐすのにオススメです。
眠気解消
食後の眠気の原因の多くは炭水化物の摂りすぎです。
特にタンパク質と同時摂取した場合は血糖値の上下が激しく眠くなります。
特に昼食後は午後の仕事の時間にがっつり眠気が来るのでできる限り眠気を抑えたい場合は昼食抜きという選択もありですね。
お腹が空いた場合はアーモンドやプロテインなどで間食すれば眠気も起きにくいです。
節約になる
特に昼夜の食事を抜くと節約効果は大きいです。
夕食自炊しない場合は1000円ぐらいかかると思うんですがこれを1ケ月だと3万の節約になり1年で30万以上節約できてしまいます。
これだけあれば結構なものを買えますし結構なことをできますよね。
もちろん時間の節約にもなるのでその時間を趣味に使ったり勉強に使ったりとうまく活用していくことで生活がどんどん楽しくなっていくと思います。
適正体重になっていく
カロリー制限と似ていますが1日2食にすることで少しずつ自分の生活に適した体重になっていきます。
太ってる場合は痩せていきますし3食がっつり食べてるのに痩せてる場合は太ることもあるんですよ。
普通に考えると逆なんですがありえることなんですね。
今まで太りたいと思って3食と間食してても太れなかったという人は腸内環境が悪くなってることがあります。
結果しっかりと食べてるのに消化吸収がうまくいかずに食べてないのと同じ状態になるんですよ。
こういう場合は2食にすることで腸内環境が改善されて消化吸収がしっかりとできるようになることで体調が良くなるし、食べた分カロリー摂取もできるようになるため太ります。
よく1日2食にすると太ると言われますがあれは腸内環境が良くなることで消化吸収が効率的になるからです。
悪いことのように言われてますがいいことなんですね。
ちなみに1日2食にしても間食してたら2食じゃないので気を付けましょう。
体調が良くなる
さっきも少し書いたように体調は良くなります。
普段かた体調不良と感じていない人でも2食にすると絶好調になるでしょう。
消化吸収には思った以上にエネルギーを使っています。
夕食で食べ放題とか行ってがっつり食べた次の日ってめちゃくちゃ眠いですよね。
体調不良になると「食べて元気付けないと!」って思われがちですが本当は絶食した方が免疫力も高まるので早く回復するんですよ。
動物は調子が悪くなると体調が回復するまで何も食べなくなります。
これは人間も動物なので同じようです。
頭が冴える
ブドウ糖の供給がされないと脳にエネルギーがなくなるから集中できないんじゃないの?って思うかもしれませんが脳のエネルギーは他にもあるので問題ありません。
ブドウ糖がなくなれば脂質からケトン体というのが作られそれが最終的に代わりのエネルギー源になってくれるんですよ。
むしろケトン体の方がエネルギー効率いいんじゃないの?ってぐらいには頭冴えます。
また年収1000万を超えている人達の半数以上は空腹時の方が集中できると言ってるぐらいなので、空腹状態も集中力を高めるという意味で悪くないと思います。
と言ってもあまりにもお腹が空きすぎると集中できないときもあるのでかるーく1口チョコとかで紛らわすのはありでしょう。
便秘改善
腸の調子が良くなり蠕動運動も活発になるため便秘が改善されます。
便秘が改善されれば腸から老廃物がいっきに減るので体調も良くなります。
ただし食事を1食減らすことになるのでその分便の量や水分量が減り、便秘になってしまうこともあります。
この対策としては他の2食でしっかり食物繊維をとり普段飲む水分を増やすようにしてください。
飯がうまい!
食事回数を減らすことでなんといっても食事がおいしくなります。
特に今までと味付けとか変わったわけじゃなくても味覚が洗練されておいしくなるんですよ。
逆に今までかなり濃い味で食べてた場合は味覚が良くなることで濃すぎになるため自然と薄味の方が好みになります。
食べ物のありがたさがわかる変化ですね。
寝起きが良くなる
無駄な疲れがなくなるため睡眠でしっかりと疲労がとれるようになり寝起きが良くなります。
寝起きが悪い原因の一つは今の睡眠時間が足りていないからです。
これだけで二度寝の心配は激減するため1日を効率よく使えるようになりますよ。
寝起きが良い日は1日の気分もいいですよね!
⇒寝起きを良くすると1日が変わる!?朝をスッキリ起きる9つの方法
美容にも良い
朝食を抜くことで尿からの老廃物の排出力が高まり美容にも良い効果があります。
1日2食の朝食抜きでの老廃物の排出を100%とした場合、3食だと75%、昼食抜きだと66%、1日1食だと125%になるようです。
昼食抜きの場合は老廃物を出す力は落ちるようなので気を付けましょう。
午後の集中力を高めたい場合とどちらを優先するか考えてみるといいですね。
個人的にオススメは朝食抜き!
僕自身は今1日2食の朝食抜きで生活しています。
なので個人的には朝食抜きをオススメしますね。
理由は簡単だからです。
朝はたいていの人が忙しくそこまで空腹感を感じる余裕なく家を出ていくと思います。
でも昼は同僚と食べに行ったり周りが食べてると食べたくなったりしますし、夜は飲み会とかデート入ったら「俺夕食抜きにしてるから食べといていいよ。」とか言えないですよね。笑
一番安定的に抜けるのは朝なので朝食抜きで試してみましょう。
慣れてきたら自分の生活スタイルに合わせて調整すればいいと思います。
まとめ
1日2食は急に行うと体調を崩す場合もあります。
なのでまずは抜く食事のタイミングでの食事量を減らしていきましょう。
朝に3,4品食べていた場合はまず1品減らす。
それに慣れてきたらもう1品減らして最終的になしにするといった感じです。
減らしていってる間も少しずつ効果は出てくると思うのでほんのちょっとした変化を楽しみながら続けてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

noteにて3ヶ月でマイナス10キロのダイエット術~リバウンドしない体質を作っていく方法~についてまとめている記事を書きました。
・ダイエットを習慣化したい
・もうリバウンドしたくない
・メリハリのある体型を手に入れたい
実際に半年で10キロ太った後、3ヶ月で10キロ落とした時に使ったダイエット方法をまとめているので、本気で痩せたい人は読んでみてください!
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