最近肌すごく乾燥するなー。
保湿してもあんまり効果でないし。
そんなあなたはもしかしたらカフェインの摂りすぎかもしれません。
カフェインがいっぱいというとコーヒーがイメージされますが、カフェインって他にも含まれてるものがたくさんあるんですよ。
この記事でははカフェインレス生活で肌が綺麗になる理由について書いていきたいと思います。
目次
カフェイン断ちで肌がどう変化するのか?
- 乾燥が改善される
- 透明感が増す
- 美白効果
- ニキビが改善される
カフェインはこういったメリットを手放している可能性があります。
もちろんカフェインだけじゃなくて食事とか他の生活習慣とも関係していることなので、カフェインが諸悪の根源だ!とは言えないんですが、肌が気になっていてコーヒーとかのカフェイン飲料をたくさん飲んでいる場合は一度カフェイン断ちしてみるのもありでしょう。
カフェイン断ちしてみた結果なんの変化も感じられなかったらまた飲めばいいですし。
カフェイン断ちをすると肌が綺麗になる理由
栄養素がしっかり吸収される
ビタミン・ミネラルの吸収がカフェインによって悪くなってしまい微量栄養素が不足します。
でもカフェイン断ちをすればカフェインの作用で吸収阻害されていた分は改善されますよね。
特にビタミンBの一つである葉酸は女性の場合胎児の奇形を減らすとも言われているので必須と言ってもいいでしょう。
そんな葉酸は肌にも大きな関係があって、たんぱく質とくっつくことで肌のターンオーバーを促す(元に戻す)作用があったり、血液を作り出すのにも役立っているので肌を綺麗にするためにはとても大切な栄養素です。
また、「顔色悪いけど大丈夫?」と聞かれる人はカフェインの摂りすぎで鉄分不足などになってる場合があるのでコーヒーやお茶をやめると改善されることが多いですね。
コーヒーをがぶ飲みしながら鉄分のサプリを摂っても限界があるのでコーヒーやお茶の量を減らすのがいいでしょう。
睡眠の質が高まる
カフェインをやめると睡眠の質が高まります。
朝に1杯だけのコーヒーとかだとそこまで影響は大きくないかもしれませんが、1日に何杯も飲んでいて夕方以降も飲んでいる場合は睡眠の質が悪くなってる可能性は高いでしょう。
カフェイン耐性がめちゃくちゃ高い人の場合は寝る直前に飲んでも変わらないようですが、僕の場合は夕方以降に飲むと明らかに寝つきが悪くなってしまうので気をつけています。
睡眠の質が高まると寝つきが良くなりますが、寝起きも抜群に良くなるのでそれだけで一気に1日が楽しくなりますよ。
同じ睡眠時間でも疲れのとれ方が違ってくるのも大きいですね。
水分補給が多くなる
カフェイン飲料も水分補給の一つですが、利尿作用があるのであまりプラスになりません。
でもカフェイン断ちをして水とかノンカフェインのお茶を飲むようにするとその分はしっかりと水分補給されることになります。
結果体内の水分量が増えて肌がもっちりして乾燥もかなり改善されるでしょう。
ただカフェインによる利尿作用もそうなんですが、乾燥に関してはアルコールの利尿作用も捨てられない要素になってくるので、カフェイン断ちをしても夜のお酒をいっぱい飲んでいるとあまり変化を感じられない可能性があります。
胃腸の調子が良くなる
普段からコーヒーを飲んでいて胃痛や唇の荒れ・口周りのニキビが多い人はカフェインによって胃腸が荒れてしまってる可能性があります。
特に1日のコーヒー摂取量が多い(2〜6杯とか)・空腹時にコーヒーを飲んでるという人は気をつけたいところですね。
僕も朝食を摂らずに朝はコーヒーだけで済ましていたので胃の調子が良くなったですが、コーヒーをやめるとすぐに胃痛が改善されました。
イライラが改善することで肌荒れも改善
カフェインは交感神経の働きを活発にするので目が覚めたりシャッキリするとか言われてますが、反面イライラしやすくもなります。
イライラするということはそのときどんどんストレスが溜まっていってるんですよ。
ストレスを感じているときはコルチゾールというストレスホルモンが分泌されているのですが、これがビタミンCをめっちゃ使います。
コルチゾールは本来必要なホルモンですが、毎日のようにドバドバ分泌されるとビタミンC不足になって肌荒れを起こしやすい状態になってしまうので気をつけましょう。
じゃあビタミンCガンガン摂ればいいんじゃねとか思うかもしれませんが、ストレスがそもそもどれくらいなのかとか目には見えないので適切な量を摂るのが難しいんですよね。
イライラの原因が実はコーヒーということもあり得るのでカフェイン断ちでチェックしてみてもいいですね。
カフェインによる自律神経の乱れが改善される
カフェインを摂ると交感神経の働きが良くなるので目が冴えたりだるいのが一時的に改善されたりします。
しかし、交感神経が働きすぎるのも肌には良くなくて皮脂の分泌が増えるんですよ。
皮脂の分泌が増えると当然毛穴が詰まりやすくなって、ニキビや吹き出物の原因になります。
普段からストレスフルな生活をしていて自律神経のバランスが狂っている人の方がコーヒーの量も多くなりがちなので気をつけましょう。
皮脂が多いと乾燥肌になりにくいと思いきやそんなことはなく、皮脂が大量分泌されてる下の肌は乾燥してしまってるということもあるので乾燥肌とオイル肌を同時に改善できる可能性もありますよ。
冷え性が改善される
カフェインを摂ることで冷え性になるのは交感神経が活発になり、血管が収縮するからです。
血管が収縮するのは一時的ですが、コーヒーをたくさん飲む人って結局はずっと収縮してることになるんですよ。
冷え性の人は血液が末端まで行き渡っていないので、栄養素と酸素が届かないわけです。
人間が生きていくためと考えると肌は優先順位が低いので冷え性だとなかなか栄養届かなくなっちゃうんですよね。
栄養と酸素が届かないと綺麗な肌を作るのが無理なのは当たり前なことでして、冷え性を改善できることで
甘いものをやめやすくなる
コーヒーを飲んでると甘いもの欲しくなりませんか?
僕は甘いチョコレートとかクッキーと一緒にコーヒーを飲むのが大好きです。
今は午前中は何も食べない1日2食生活と朝に1杯のカフェインレスコーヒーで済ましているので問題ありませんが、カフェインレス生活に入るまでは午後にもコーヒーを飲んでたので甘いものの誘惑にボロ負けでしたよ。
砂糖も肌には良くなくて明らかに肌質は悪くなります。
なのでコーヒー+お菓子なんて肌のことを考えると最悪ですね。汗
コーヒーをやめるだけで甘いものの誘惑が減る人は多いので試してみてください。
食べ過ぎに注意
コーヒーには食欲を抑える作用があります。
なのでコーヒーをやめると食欲が湧いてきて食べすぎる人もいるでしょう。
これ知ってると「カフェイン断ちのストレスで食べすぎるからやめよう。」と思わないんで結構重要なことだったりします。
食べ過ぎは胃腸の負担になりますし食べすぎるものってたいてい栄養バランス偏ってて体に良くないので当然肌にも良くないんですよ。
カフェイン断ちをするときは栄養価が高いものや食物繊維の多いものでカサ増しして食べ過ぎないように気をつけましょう。
カフェインが含まれているもの
- コーヒー
- 紅茶
- お茶
- チョコレート
- コーラ・アリナミン・リポビタンD・デカビタ
- エナジードリンク
- ココア
- ガム
- 薬
コーヒーの中でもドリップがカフェイン量は多くなっています。
コーラはカフェイン入ってるよ!と言われてるので、カフェインレス生活を始めたら避けようと思いますが、デカビタとか他のジュースにも含まれているので気をつけましょう。
頭痛薬なんかにもカフェインが入ってますね。
なのでカフェインレス生活の最初に起こる頭痛を頭痛薬で抑えると意味なくなっちゃいます。
カフェインの適切な摂取量は人それぞれ
そもそもカフェイン耐性って人によって全然違います。
1日1杯でも多いという人もいるし、2・3杯なら大丈夫な人、それ以上でも気にならない人もいる感じで個人差が強いです。
家族でも違うように感じますね。
実際僕の母なんかは寝る前にコーヒー飲んでから寝るにもかかわらず毎日爆睡って言ってますが、僕は昼以降にコーヒー飲んだものならもう寝つき悪いです。
自分では何杯飲んでも大丈夫と思ってる人も多い印象のあるカフェイン飲料ですが、実際カフェイン断ちをしてみると思った以上にコーヒーの影響を受けていたりするので一度カフェイン断ちしてみるのもいいんじゃないでしょうか。
まとめ:カフェイン断ちで美肌を手に入れよう!
肌を綺麗にしていくには何かを変えていくしかありません。
カフェイン断ちは体からカフェインが抜けるまではちょっと辛い日もありますが、抜けてしまえばその後は「コーヒーめっちゃ飲みてえ!」とはならない人が多いので楽にカフェイン断ちを続けていくことができますよ。
「カフェインレスにすることで得られる12の効果!」も合わせて読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

noteにて3ヶ月でマイナス10キロのダイエット術~リバウンドしない体質を作っていく方法~についてまとめている記事を書きました。
・ダイエットを習慣化したい
・もうリバウンドしたくない
・メリハリのある体型を手に入れたい
実際に半年で10キロ太った後、3ヶ月で10キロ落とした時に使ったダイエット方法をまとめているので、本気で痩せたい人は読んでみてください!