砂糖は老化を早める!砂糖断ちで若返る理由を解説

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どう頑張っても抗えない老化。

生きているだけで老化は少しずつ進んでしまいます。

 

しかし「老化を遅らせる方法」はあるんですよ。

それが砂糖断ちです。

 

実は砂糖を止めるもしくは減らすことでかなり老化を遅らせることができるんですよ。

 

逆に砂糖をたくさん摂ることで老化の原因物質が大量発生してしまって老化スピードが上がってしまうんですね。

 

この記事では老化を少しでも遅くしたいという人に向けて砂糖が老化の原因になる理由と対策について書いていきたいと思います。

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28年間砂糖断ちしている70歳女性の話

なんと28年間も砂糖断ちしている女性がいるとか。

 

この記事を見てもらうとわかるんですが、70歳にしては圧倒的な若さを保っています。

 

【なんじゃこりゃあ!!?】28年間砂糖を摂らなかった70歳のお婆ちゃんが若々しすぎて思わず笑っちゃう

 

砂糖の摂りすぎで老化する原因は”糖化”

 

糖化とは体の中で糖質がタンパク質とくっつくことでAGEs(最終糖化産物)を作ってしまうことです。

 

AGEsは体内で炎症を起こす原因になって細胞を傷つけてしまうので老化の原因になってしまうんですよ。

 

糖化が進みやすくなる理由として糖質の摂取量が大きく関係しています。

基本的には糖質が多ければ多いほど糖化は起こりやすいんですね。

 

アスリートってエネルギーめっちゃ必要なんで糖質の摂取量も多いんですけど、割と早い段階で顔に年齢出てくると思いませんか?

 

もちろん紫外線とか運動量が多いことで活性酸素が一般の人よりたくさん出てるってのもあるでしょうが、糖質摂取量が多くて糖化も進んじゃってるんです。

 

それでもアスリートの場合はしっかり消費しているのでまだ良い方。

もし一般人がお菓子やジュースで糖質取りまくった上で消費せずに体内で余ってたら将来悲惨なことになるでしょう。

 

 

炭水化物全部やめたほうがいいのか?

 

糖質が良くないならパンとか白米もやめたほうがいいの?と思われるかもしれませんが、砂糖断ちを始める段階で炭水化物まで制限してしまうと辛くと続かないでしょうから食べてもいいでしょう。

 

最初は食事に手を付けるよりもっと前に砂糖が入ってる食べ物を止めるのが先というわけです。

 

ただパンに関しては結構砂糖入ってるやつ多いので食べられるもの限られてきますが。

多分市販のやつはアウトっすねー。

 

 

タンパク質の摂取量減らしたらいいんじゃないの?

 

タンパク質と糖質がくっつくと糖化が起きるならタンパク質減らしたらいいのでは?と思う人もいるかもしれません。

 

でもそれは絶対にダメです。

むしろ増やすぐらいでちょうどいいです。

 

肌を作ってるのはタンパク質ですし、もっと言えば人間を作ってるのもタンパク質です。

なので健康的な人がタンパク質不足に陥るのは問題が多すぎるんで絶対やめましょう。

 

むしろタンパク質は必要量しっかり取りつつ無駄な糖質をできる限り省いていくのが糖化をできる限り減らしつつ健康を保つ方法となります。

 

糖化が起こるのは血糖値が高まるから

 

食事をすると血糖値が上がります。

 

この時に糖質をたくさん摂ると食後に急激に血糖値が上がった状態になるんですが、血糖値が上がると糖化が起きやすい状態になるんですね。

 

デザートに甘いものを食べたり早食いすると食後高血糖が起こります。

 

また、血糖値の高い状態が長く続くのも問題です。

 

例えば食後高血糖状態になってそのあともちょいちょいチョコレートやポテチみたいな糖質が多い間食をしていると、血糖値がダラダラと高い状態を維持してしまい糖化が起こる原因になってしまいます。

 

なので食事は低GI値のものを優先的に食べ、無駄な間食をしないことで糖化を抑えることができるんですね。

 

 

砂糖が老化の原因になるのは中毒性があるから

 

砂糖には中毒性があります。

 

まあお菓子やジュース好きで一度でも糖質制限をしてみたことのある人ならすぐわかると思うんですけど、お菓子とジュースやめるのめっちゃ難しいですよね!

 

僕もなんども挫折しています。

 

「今日だけ。いや、1つだけ。」とか思ってチョコレートを食べたら2個3個と食べちゃってていつのまにか糖質制限は終わり、砂糖の入ったものを当たり前のように食べてたりします。

 

白米とかの糖質も食べやすくて好きな人はやめられないんですが砂糖が含まれたものの方が圧倒的にやめにくいんです。

 

砂糖の中毒性はコカインよりも強いと言われてるぐらいやばいんですよ。

 

中毒性が高くついつい食べすぎると当然AGEsも増えますからどんどん糖化は進んでしまうということに。

 

美容サロンに勤めてる男性が言ってましたが、やっぱりお菓子とかジュースが好きな人は老化が早くて肌もくすみやすいと。

砂糖をあまり摂らない人は肌綺麗し元気だそうです。

 

ちなみにその男性40代なんですが、あまり砂糖を取らない1日1食生活+肌ケアしてるためめちゃくちゃ肌綺麗でほうれい線もなくとても40代とは思えない見た目と元気さをしています。

 

 

糖化は簡単に起きるからマジで怖い!

 

糖化がどれぐらい起こりやすいかって言いますと、1日本缶ジュースを飲むというのを3週間続けただけで体内の炎症が87%増加したそうです。

 

これぐらいなら3週間どころかほとんど1年中という人もいるんじゃないでしょうか。

 

僕の弟は毎日3本ぐらい飲んでますし、僕も高校生の頃はリプトンの紅茶シリーズを一日2、3本は飲んでましたね。汗

 

ジュースのところが砂糖入りコーヒーだったりお菓子でも同じ状態になるでしょう。

 

 

砂糖を止めると老化も止まる理由

 

美肌になる

 

砂糖はニキビや乾燥、脂性など肌荒れの原因になります。

 

糖質を代謝する過程でビタミンB群とか亜鉛やらのミネラルがたくさん消費されるので肌の修復に使える量が一気に減るんですよ。

 

また砂糖をとることで肌のコラーゲンが糖化してしまいます。

 

コラーゲンは糖化しやすいので砂糖の摂りすぎは肌に影響が出やすいんですね。

 

くすみの原因になったりや肌の潤いがなくなってたるみ、コラーゲンは固くなるので肌の弾力もなくなってしまいます。

 

毛細血管が詰まるのも栄養と酸素が行き渡りにくくなり肌質低下の原因に。

 

太ってる人はどんどん肌の綺麗さが落ちていきますが、それはビタミン・ミネラルの圧倒的な不足により起こっているというわけです。

 

 

じゃあビタミン・ミネラルを摂ればいいのか?

 

「ビタミンとミネラルの不足が原因で肌荒れするならサプリとか使ってめっちゃ摂ればいいんじゃね?」

僕も思って一時期普通にお菓子とかジュースを飲みつつサプリメントと食事でできる限りバランスを整えようとしました。

 

でもどれだけ気を付けても砂糖を摂ってる限りニキビなくならないんですよねー。

 

そもそも糖化の原因の糖質は大量にとってますから。

 

他にもビタミンCって美肌には必須みたいに言われてますが、糖質を摂りまくってると全く効果がなくなるんですよ。

 

ビタミンCと糖質は同じ経路を使って体内で消費されるようです。

糖質が多くありすぎるとビタミンCが吸収できずに摂った意味ないんですね。

 

なのでやはり砂糖を控えるのが美肌への近道でしょう。

 

体力面(くっそ体力つく。1日中動き回ってもまだ体力あり余るぐらい)

 

「砂糖は糖質だからエネルギー源になる!だからしっかり摂らないと!」みたいなこと未だに思ってる人結構多いです。

 

もしあなたがアスリートならまあギリギリセーフかもしれませんが、それでも砂糖から糖質を摂らなくても食事からで十分です。

 

ちなみにサッカー選手でめちゃくちゃ動き回る長友選手は糖質制限しててお菓子とかジュースを摂らないようにしてると「長友祐都の食事革命」に書いてました。

 

長友選手はめちゃくちゃ運動量多いんですが、それでも糖質メインじゃなく脂質メインで体を動かしています。

 

糖質制限でケトン体というのをエネルギーのメインとすることで糖質メインで活動している人よりも圧倒的な運動量を出せてるんですね。

 

 

 

僕たちのように普通に生活しているだけの場合は今すぐエネルギーが必要になることってほぼないので砂糖をとる必要はないでしょう。

 

やってみるとわかるんですけど砂糖たっぷりの糖質メインでエネルギー摂取してる場合よりもタンパク質や脂質をメインにエネルギー摂取している糖質制限の方が1日を通して高いエネルギーレベルを維持することができます。

 

最近体力落ちてきてるのか集中できないしなんかスッゲー疲れるなって人は試しに砂糖やめてみてください。

 

砂糖をやめた代わりにタンパク質を多めにする

これだけで一気に体力増えますよ。

 

 

メンタル面

 

砂糖をとって吸収し、エネルギーに変換するまでの間にカルシウムやビタミンB1といった栄養素を消費します。

 

カルシウム足りないとイライラの原因になるって言われてますよね。

 

ビタミンB1は糖質からエネルギーを作り出すので不足すると糖質がたくさんあってもエネルギーを作ることができなくなります。

 

気分が不安定でイライラしやすいという人は砂糖の摂り過ぎでビタミンやミネラルが不足しているかもしれません。

 

たくさんビタミン・ミネラルを摂るのもいいですがまずは不足の原因になってる砂糖の摂取を減らしてみましょう。

 

 

成長ホルモンの分泌が増える

 

成長ホルモンは子供の頃体を成長させるのに使われますが、大人になったら体の修復に使われます。

 

その成長ホルモンなんですが、血糖値が低い状態の時に分泌されるんですね。

 

なので朝食を食べてから砂糖の入った缶コーヒとか飲んで昼食、夕方のおやつ、夕食と1日中血糖値が上がった状態になるとずっと成長ホルモンは分泌されないわけです。

 

結果肌荒れしたり気分が落ち込みやすくなったりと色々ネガティブな作用が起きてしまうんです。

成長ホルモンをしっかり分泌させるためにも無駄な砂糖摂取は控えた方がいいですね。

 

AGEsを減らして糖化を抑える方法

 

無駄な糖質摂取を減らす

 

基本的に糖質を摂る必要はあまりないと思ってますが、ほとんどの人は生活するのに糖質は必須だ!と思ってるでしょう。

 

なのでご飯とかは食べていいとしてもラーメンとかの麺類や間食でのお菓子やジュースをできる限り控えましょう。

 

体内の糖質量が少なければ少ないほど糖化は起こりにくくなります。

 

調理はできる限り低温で行う

 

100度を超えた調理法を使うと一気にAGEsが増える

 

なので鶏の胸肉を調理する場合は焼くより茹でる方が圧倒的にAGEsの量が少ない

 

煮るのが一番低温で焼く→揚げるとどんどんAGEsの発生量が増えていくので気をつけましょう。

 

また温度が上がるたびにAGEsは増えていくので昨日の夜に残った唐揚げを昼に電子レンジで温めて食べるとかAGEs半端なく増えてるので気をつけてくださいね。

 

 

食後に運動を取り入れる

 

今日はデザートにケーキ食べちゃった!AGEsいっぱい増えるかなー。と心配な人は運動しましょう。

 

血糖値が高い状態を維持するとAGEsが増える原因になってしまいますよね。

 

じゃあ食後に運動をして血糖を運動のエネルギーとして使っちゃえばいいんですよ。

 

糖化を0にするほどの効果はありませんが、食後に満腹だからとゴロゴロしてるよりは断然糖化対策になります。

 

あまり激しい運動をすると胃が痛くなるし体に良くないんですが、皿洗いをしたり掃除機をかけるぐらいで十分なので少しでもカラダ動かしましょう。

 

ちなみに僕オススメはスタンディングデスク。

 

食後に立ったまま仕事や勉強をすることで眠気を抑えつつ座ってるよりも糖質の消費も増えるので糖化を抑えることができます。

 

 

砂糖断ち中に避けるべき食べ物・飲み物

 

  • 砂糖たっぷりなお菓子
  • ケーキやチョコレート、菓子パンとか砂糖がたくさん含まれているのはNG
  • 清涼飲料水
  • 100%のジュース
  • ブラック以外の缶コーヒー

 

缶コーヒーとかコーヒー自体の苦みがあるのでちょっとわかりにくいんですが、実は微糖でも結構な量の砂糖が入っています。

 

まあ一回家で微糖と同じぐらい甘くするにはどれくらいの砂糖を入れたらいいのか?加糖なら?をやってみるとわかりやすいでしょう。

 

 

まとめ:全部の糖質を避けろ!とは言わない。でもできる限り砂糖は減らそう

 

砂糖はハマりやすくて糖化を防ぐためにはできる限り避けたいものです。

糖質とか何も気にせず食事していればしっかり摂れてますし。

 

いきなり砂糖を全部辞めるのがきつい場合はとりあえずジュースだけやめてみるとかお菓子だけやめてみるというように少しずつ砂糖断ちしてみてください。

 

 

3ヶ月でマイナス10キロのダイエット術 アイキャッチ

noteにて3ヶ月でマイナス10キロのダイエット術~リバウンドしない体質を作っていく方法~についてまとめている記事を書きました。

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実際に半年で10キロ太った後、3ヶ月で10キロ落とした時に使ったダイエット方法をまとめているので、本気で痩せたい人は読んでみてください!

『3ヶ月でマイナス10キロのダイエット術~リバウンドしない体質を作っていく方法~』