最近体がだるくて眠い。
勉強・仕事に集中できなくてつらい。
もしかして「糖質がないと集中できない!」と思ってませんか?
むしろ集中できないしだるくて眠い原因はお菓子とかジュースかもしれないんですよ。
砂糖をやめると集中力は劇的に高まります。
この記事ではは砂糖断ちと集中力について書いていきたいと思います。
目次
砂糖断ちで集中力が高まる理由
チョコレートやジュースなど甘いものは糖分を摂取できるから頭を使う時には必須!みたいに言われています。
ですが実際のところは逆なんですね。
チョコとかジュースとか糖分は必要ありません。
集中力を高い状態で維持できるようになるには砂糖断ちがオススメです。
サウスウェールズ大学によると砂糖の摂りすぎは思考力の低下の原因になるそうです。
研究結果も出てるぐらいに砂糖断ちは集中力アップを期待できるんですね。
では砂糖断ちで集中力が高まる理由についてみていきましょう。
目の前のことに集中できるようになる
お菓子やジュースを近くに置いているとそれだけで集中力は落ちるし、飲食する時はそっちに意識がいってしまいます。
勉強や仕事に集中したいと思ってる時机の上に関係のないものを置いてるだけで集中力は低下するんですね。
また、砂糖断ちを始めて何日か経つと気づきますが、集中力が長く続くようになってきます。
集中力が続くようになってくると今度はチョコレートとかの砂糖を欲しなくなってくるのでどんどん砂糖たちがうまく進むようになっていきますよ。
性格が変わりイライラしにくくなる
砂糖がたくさん含まれている食べ物はGI値が高く血糖値が乱高下し、砂糖を摂る前よりも血糖値が下がる低血糖症になってしまう可能性があります。
低血糖になると気持ちが不安定になってイライラしやすくなるんですが、砂糖を断てばこの症状がおさまり性格が変わってしまったようにイライラしなくなるんですよ。
「糖分とらないと血糖値上がらなくて余計イライラするんじゃないの?」と思うかもしれませんが大丈夫です。
最初こそ低血糖でイライラすることもありますが、砂糖を摂らなくなれば体が慣れてきて血糖値が安定してきます。
血糖値が安定してくると今まで感情も安定してくるので集中力が長続きするようになるんですよ。
砂糖断ちをして血糖値を安定させることができると無駄にイライラしてストレスを溜めることもなくなります。
痩せると集中力が高まる
砂糖断ちをしっかりと行うことができるようになれば痩せます。
もちろん砂糖の代わりにポテチみたいなお菓子をたくさん食べたりして太れば別ですが。
今太ってる人の場合は痩せることでドーパミンの感受性が高まり、やる気と集中力が上がるんですね。
太ると脂肪によってドーパミンが分泌されても受け取れなくなってしまいやる気が出なくなるんです。
やる気が出ない状態で集中力を上げるのは無理なので、砂糖断ちして痩せることで集中力を高めていきましょう。
無駄な空腹感がなくなるので集中力が低下しない
空腹感ってメリットとデメリットがあるんですよ。
血糖値が下がってお腹が空いた感覚になってるだけの偽の空腹は「お腹減ったなー。何か食べるか?」と考えて集中力を下げてしまうだけです。
砂糖の摂りすぎの空腹感は主にこっちですね。
この無駄な空腹感が起こらないようになることで集中力を長続きできるようになります。
逆に砂糖断ちをした後でも起こる本物の空腹感はグレリンというホルモンが分泌されています。
グレリンには記憶力アップや集中力アップの効果があると言われているので、こっちの空腹感は良いんですね。
睡眠の質を高め集中力も上がる
砂糖断ちを続けていくと睡眠の質を高めることができます。
睡眠の質が高まれば同じ睡眠時間でも今までより疲れが取れるということ。
しっかり回復できて万全の体制なので眠気やだるさを感じることもなくやる気に満ち溢れて集中力も高まるのは当然ですよね。
砂糖断ちでなぜ睡眠の質が高まるのか?
これは自律神経が関係しています。
砂糖をたくさん摂っていると1日に何回も血糖値を乱高下してホルモンバランスが崩れ、自律神経のバランスも崩れます。
結果睡眠の質が悪くなるんですね。
この睡眠の質が悪くなる原因がなくなるので、砂糖断ちで睡眠の質を劇的に高めることができるんですよ。
体調を良くする
まずは単純に血糖値の乱高下がなくなることで体がだるくなったりめっちゃ眠いということが激減します。
これについては砂糖断ちを始めた初日から感じることができるでしょう。
血糖値の乱高下を防ぐというのが必要なため砂糖断ちしても食事で白米とかパン、うどんを食べたら眠くなりますけどね。
また、血糖値の乱高下が起きるとコルチゾールやアドレナリンというホルモンが無駄にたくさん分泌されるんですが、それらを分泌させる副腎が疲れてきってしまうんです。
結果副腎疲労症候群になって慢性的な疲労が抜けない状態になります。
副腎をいたわればまた元気になれるんですがまさか砂糖が副腎を痛めつけてるなんて思わないからなかなか改善は難しいんですね。
アレルギー体質が改善される
アトピーやアレルギーで体が痒かったり花粉症などを持っている場合は完治までいかないですが、症状がかなり軽くなる可能性があります。
どれぐらいの変化が起こるかは他の食べ物や運動・生活習慣によって変わってきますが、砂糖断ちはアトピー・アレルギー改善にとって優先順位が高いです。
全身痒かったり・花粉症で鼻水ズルズル、くしゃみ連発していては集中なんてできませんよね。
一気に色々始めても挫折につながるのでまずは砂糖断ちを始めてみてはどうでしょうか。
勉強や仕事に集中するのに”甘いもの”は必要なかった
90%ぐらいの人が疲れてきたら甘いものを摂ると疲れが取れると思っています。
だから仕事や勉強でちょっと疲れた3時ごろにおやつを食べたりコーヒーを甘めにしてみたりするんですよね。
でもこれって結局血糖値の乱高下を起こしてしまい無駄なホルモン分泌をして体を疲れさせるだけなんですよ。
疲れない体を作る最強の方法は”ケトン体を最大限利用する”ということです。
ケトン体とはエネルギーとしての糖質が不足し始めた時に脂質から作られるエネルギー源です。
糖質不足になってもケトン体がエネルギー源として支えてくれるので勉強や仕事に集中するために焦る必要はなかったんですね。
しかもやってみるとわかりますが糖質を抑えた方が圧倒的な集中力を手に入れることができますよ。
まとめ:砂糖断ちは集中力を高める特効薬。今日から始めてみよう!
砂糖は集中力を高めるために必須の食べ物と思っている人も多いです。
学生の頃の僕も「勉強中は甘いものないとやってらんねえ!エネルギー不足になるし。」とか思ってましたが実は逆だったんですね。
砂糖断ちの方が集中できるとか嘘だ!と思う場合1週間ほど試してみてください。
かなり集中力に変化を感じるでしょう。
もし1週間やってなんの効果も感じられない場合は「砂糖断ちに効果なし!実は効果を得られないのは当たり前だった!?」を読んでみてください。

noteにて3ヶ月でマイナス10キロのダイエット術~リバウンドしない体質を作っていく方法~についてまとめている記事を書きました。
・ダイエットを習慣化したい
・もうリバウンドしたくない
・メリハリのある体型を手に入れたい
実際に半年で10キロ太った後、3ヶ月で10キロ落とした時に使ったダイエット方法をまとめているので、本気で痩せたい人は読んでみてください!