砂糖断ち始めたけど全然効果なし。
効果ないならわざわざ楽しみの砂糖を抜く意味なんてないやん。
今この記事を読んでくれてる人はこう思って砂糖断ちを諦めかけてるところかもしれません。
でも少し立ち止まって今の砂糖断ちの状況を見直してみませんか?
案外砂糖断ちで効果がないのも頷けてしまう状況かもしれません。
この記事では砂糖断ちで効果がない理由について書いていきたいと思います。
目次
砂糖断ちの効果が出ない理由
実は砂糖摂ってしまってる=砂糖断ちになっていないから
これが9割以上というかほぼ100%の理由じゃないかと思います。
コンビニやスーパーで何かを買う前に原材料を見てもらうとわかるんですが、とにかく砂糖を含んでいるものが多いんですよ。
- パン
- インスタント麺
- 炭酸飲料水(0カロリー含む)
- スポーツドリンク
- エナジードリンク
- お菓子
- 缶コーヒーの微糖
- ドレッシングなどの調味料
- 外食全般
1個だけ!も毎日積み重ねればかなりの量になるし、外食が多くなれば自然と知らないうちに砂糖を摂ってる量が多くなったりします。
と言っても外食を控えるのとか調味料の砂糖まで気にしていると生きづらいです。
なので、友達や家族との外食の時は気にせず食べて一人の時は外食しないとか、調味料の砂糖はあまり気にしない、でいいんじゃないかなと思いますね。
ドレッシングには案外多くの砂糖が含まれています。
特に「脂質0」と書かれているドレッシングは脂質を減らして旨味が減った分糖質で美味しく調整しているので、砂糖断ちするときは気をつけましょう。
実際にお菓子やジュースを作ってみるとどれだけ砂糖を摂ってるのかわかりやすい
ジュースやお菓子に含まれている砂糖の量は目に見えないので軽く見られがちです。
なので一度面倒ですが自分で作ってみましょう。
ジュースと同じ甘さになるまでひたすら砂糖を入れていくんですが驚くほどの量を入れることになるんですよね。汗
コーヒーの微糖と同じ甘さにするだけでも結構砂糖が必要です。
パックで売られてるあまーいコーヒーなんて一体何本砂糖入れてるんだよ。。。ってなるぐらいですよ。
お菓子に含まれている砂糖も自分で作ってみるとなんとなく量がわかるので試してみてください。
僕は雪印のコーヒーとかグリコのカフェオレが好きなんですが、めちゃくちゃ甘いのでその分砂糖も大量ですね。
同じくコーヒーとか紅茶で砂糖を摂って砂糖断ちを台無しにしてしまってる人も多いんじゃないでしょうか。
そもそも砂糖をあんまり摂ってなかった
正直現代の食生活的にこっちの可能性は砂糖断ちを意識する人の中ではほぼないと思います。
砂糖をあんまり摂ってない人が「よし!砂糖断ちしよう!」とは相当ストイックじゃないとないですからね。笑
自分が砂糖を摂りすぎてるかどうかは記録をつけてみてください。
1週間〜1ヶ月ほど食べたものを全部記録してみるとなんとなーくあなたが普段どれくらいの砂糖を摂ってるかも計算できるようになりますよ。
砂糖断ちの効果が感じられないなら一気にやめよう
砂糖断ちを一気にする理由は2つあります。
- 徐々に砂糖断ちする場合の挫折率の高さ
- 砂糖断ちの効果の感じやすさ
です。
多くの人は砂糖断ちを決意した時、
「やっぱ急に砂糖類全部やめるのもストレスやんな。ゆっくりやろう。とりあえずお菓子からやめるか。」
と考えます。
しかし、このやり方は一気に砂糖断ちするよりはるかに難易度高いんですよ。
糖尿病など命に関わってる場合とか本人の意志が鋼のように強い場合じゃないと達成は難しいでしょう。
少しずつ砂糖断ちすると一気に砂糖たちをするより圧倒的に挫折率が高くなるんですよね。
挫折率がめちゃくちゃ高くなる理由は一つずつ砂糖断ちを進める方法だとなかなか砂糖の誘惑が終わらないからです。
例えば今月はお菓子を禁止にするとします。
ということはジュースは飲んでもいいと。
ジュースを飲んで砂糖を摂ると余計に砂糖の入ったもの(ジュースとかお菓子)が欲しくなるんですよ。
これはお菓子を一欠片食べたらそのままずるずる食べてしまった経験のあるあなたならわかるはず。
二つ目の理由は砂糖断ちの効果の感じやすさです。
砂糖断ちは量を減らしていくごとに確実に効果が出ています。
しかし、少しずつ砂糖断ちを進めていくということは効果も少しずつ出るということ。
砂糖断ち開始前と開始後で変化が少ないので、「あれ?砂糖断ちしても対して変化なくない?」となってしまうんです。
効果を感じなければやはり砂糖断ちが無意味と感じてしまいます。
結果続けていくうちに徐々に効果は大きくなってるのに慣れてしまっていて「砂糖禁止って思った以上に効果なくね?効果ないならおかし食べたいわ。」って思ってやめちゃうことに。
逆に一気に砂糖断ちすると大きな効果が一気に現れるので「砂糖断ちの効果半端ねえ!」と体感することができるんです。
禁欲は実体験がしっかりとあるほうが断然続きやすいですからね。
⇒砂糖断ちの圧倒的効果!?砂糖を断つと得られる9つのメリットとちょっとしたデメリット
糖質をとりまくってる
砂糖断ちで体調やメンタルの効果が出るのは最終的に糖質の摂取量が減るからでもあります。
砂糖断ちによって無駄なビタミン・ミネラルの消費が減ったり、他の栄養素をしっかり摂れるようになるわけなんですが、糖質をとり過ぎれば状況は変わりません。
なのでお菓子やジュースをやめた代わりにお米や麺類をたくさん食べたら意味ないんですね。
糖質制限とはまた違いますが、砂糖断ちに慣れてきたら糖質も摂りすぎないように気をつけましょう。
砂糖断ち中も甘いものを食べたいならガラクトオリゴ糖を加えるとOK
砂糖ほど甘くはないですが、砂糖の代わりに甘みを追加するにはガラクトオリゴ糖がオススメです。
ガラクトオリゴ糖とは食物繊維の一種でして若干の甘みがあります。
カロリーは砂糖の半分で1gあたり2kcalと少しだけヘルシーな感じですね。
食物繊維でコーヒーとか紅茶に入れて飲めば空腹感を抑えることができるので、ダイエットにも効果的と言えるでしょう。
どうしても砂糖というか甘さが欲しいけど砂糖断ちも続けたいという人はぜひガラクトオリゴ糖を使ってみてください。
ガラクトオリゴ糖はそこまで甘くないですが、コーヒーや紅茶の苦味を少し緩和することができます。
なので「ブラックやストレートは苦いから飲めない」という人はオリゴ糖試してみてください。
まとめ:砂糖断ちの効果がないのは砂糖摂ってるから!
というわけでほとんどの場合砂糖たちの効果が出ないのは砂糖を摂っているからだと思われます。
もしお菓子もジュースもスポーツドリンクもやめてるし、外食もほとんどせず自炊だというのに効果を感じられない場合はパンとかで砂糖を結構摂っている可能性があるので、食事内容を見直してみましょう。

noteにて3ヶ月でマイナス10キロのダイエット術~リバウンドしない体質を作っていく方法~についてまとめている記事を書きました。
・ダイエットを習慣化したい
・もうリバウンドしたくない
・メリハリのある体型を手に入れたい
実際に半年で10キロ太った後、3ヶ月で10キロ落とした時に使ったダイエット方法をまとめているので、本気で痩せたい人は読んでみてください!